縄文叙事詩『ホツマツタヱ』について

原田武虎+++ 長歌体の叙事詩で、成立は西暦126年/最古の写本は、1992年に琵琶湖高島市で再発見/松本善之助による「昭和の再発見」から五十年/縄文古代の綜合博物誌としての豊富な記述内容/画)和仁古安聰写本 最古の写本/ (検証ほつまつたゑ 86号 平成28年8月) (さらに…)

『ホツマツタヱ』のキ―ワ―ド

原田武虎+++ 日本最古の古典文献/情報量で圧倒的に記紀文献を凌駕/世界三大叙事詩に匹敵/古事記・日本書紀(記紀)の原書/漢字伝来前の我が国固有古代文字で記述/五十年前に偶然再発見された奇石の古典/最古写本が平成四年に発見されたばかり/全文五七調で記され和歌の原点を示す歌論書/大和言葉、枕詞、地名、神名など、語源の宝庫/「いせ(伊勢)」は夫婦、「すずか(鈴鹿)」は清浄/古代の生徒であった日高見、富士山周辺、琵琶湖湖岸/「天孫降臨」以前の神々も実在人物として詳述/「出雲の国譲り」の背景と、その後の物語/天照大神を男性神と伝える異色の古伝書/伊勢神宮外宮のご祭神「豊受神」の正体/記紀に消された姫神 (さらに…)

『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』他のヲシテ文献    今後の研究課題とは

原田武虎+++ 未発見文献のさらなる探索/少なくとも江戸期成立以前の古典としての認知/国文学の希書、古代歌謡の秘伝書としての認知/現役大学生など若手研究者の学ぶ場を創出/考古学をはじめ異種専門分野への情報拡散/(検証ほつまつたゑ 86号 平成28年8月) (さらに…)

写本伝来と新発見の可能性

原田武虎+++ 歴史に身を潜めたふたつの背景/和仁估安聰の伝える再度の諫言事件、伝承者の下野/隼総別皇子と継体天皇の謎/比叡山天台宗と最澄/吉備真備/菅原道真と紀貫之/学僧溥泉/伏見宮/完本として公開されている写本/写本伝来に関するこれまでの論考/(検証ほつまつたゑ 86号 平成28年8月) (さらに…)